初心者Webライターが仕事を獲得するなら、「クラウドソーシング」を活用するのがおすすめです。
しかし、さまざまなクラウドソーシングがあるため、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では「Webライターを始めたい!」と思っている人向けに、
「クラウドソーシングとは?」
「Webライターにおすすめのクラウドソーシングは?」
「『クラウドワークス』と『ランサーズ』の違いは? どっちに登録したらいいの?」
というお悩みについて詳しく解説します。
未経験からWebライターになり、クラウドソーシング経験者の現役Webライターが紹介!
Webライターに興味がある人やこれからWebライターを始めたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
- クラウドソーシングとは?
- 「クラウドワークス」と「ランサーズ」それぞれの違いとメリット・デメリット
- 「クラウドワークス」と「ランサーズ」どっちに登録したほうがいい?
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、オンライン上で依頼主(クライアント)と受注者が直接やりとりし、仕事を受発注できる仕組みをいいます。
受注者は「タスク」「コンペ」「プロジェクト」などの形式で発注されている仕事を受け、作業して納品するというもの。
受注者の呼び方は各クラウドサービスで異なっていて、クラウドワークスは「ワーカー」、ランサーズは「ランサー」となっています。
クラウドソーシングで行える仕事内容はさまざまで、具体的には以下のようなものがあります。
- システム・アプリ開発
- HP制作
- デザイン
- 写真・画像編集
- ライティング
- 翻訳・通訳
- 事務・秘書・アシスタント など
仕事内容にもよりますが、基本的にはWeb上で完結する流れになっています
初心者Webライターにおすすめ2つのクラウドソーシング【クラウドワークス】と【ランサーズ】
クラウドソーシングの代表的なサービスサイトとしては、以下の2つがあります。
それぞれ詳しく解説します。
クラウドワークスとは
クラウドワークスは、2011年にサービスを開始した業界No.1のクラウドソーシングサービスサイトです。
公式のオンラインコミュニティ型の学び場「みんなのカレッジ」も展開しています。
わたしもWebライターとして活動し始める前に、みんなのカレッジの「WEBライターコース」【初級】を受講しました!
【初級】コースでは、「Webライティングとは?」という基礎の基礎から学べましたよ
ランサーズとは
ランサーズは、クラウドワークスよりも早い2008年に日本で初めて誕生したクラウドソーシングサービスサイトです。
クラウドワークスと同様に高い知名度を誇っています。
ランサーズでは「新しい働き方LAB」というサービスを提供していて、イベントやスキルアップのための無料セミナーなどが開催されています。
わたしも無料オンラインセミナーに何度か参加しましたが、情報収集とスキルアップにつながりました!
クラウドワークスとランサーズの違い、メリット・デメリット
ここでは、クラウドワークスとランサーズの違い、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
クラウドワークス | ランサーズ | |
---|---|---|
ライティング案件数 | 87,412件 (カテゴリ:ライティング・記事作成) | 558件 (カテゴリ:ライティング・ネーミング) |
依頼形態 | タスク/プロジェクト/コンペ | タスク/プロジェクト/コンペ |
サイト登録料 | 無料 | 無料 |
システム利用料 | 10万円以下の部分:20% タスク形式の場合:20% | 16.5% (ランサーのシステム手数料) (2022年10月1日以降) |
振込手数料 | 指定銀行:100円 他銀行:500円 | 指定銀行:110円 他銀行:550円 |
仮払いシステム | あり | あり |
ライティング案件数については、クラウドソーシングとランサーズでは大きな差があります
そのほかシステム利用料などで多少違いはあるものの、ほぼ同じ
ただし、どちらもそれなりのシステム利用料がかかるため、覚えておきましょう。
クラウドワークスとランサーズ、登録したほうがいいのはどっち?
クラウドワークスとランサーズ、どちらに登録したほうがいいのか迷いますが、結論からいうと、2つとも登録することをおすすめします!
登録は無料なので、ぜひ登録しましょう。
わたしもWebライターを始めようと思ったとき、多くの先輩ライターさんを参考にして、この2つを真っ先に登録しました
クラウドワークスとランサーズ両方に登録するメリット・デメリット
クラウドワークスとランサーズ両方に登録するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
【メリット①】選べる案件数が増える
クラウドワークスとランサーズの2つともに登録すれば、選べるライティング案件数が増えます。
「選べる案件が増える → 獲得できる案件が増える → 実績が積みやすくなる」というよい流れが生まれるメリットがあります。
なかには、どちらか一方のクラウドソーシングでしか募集していない案件も見られるので、両方に登録しておくのがおすすめです。
【メリット②】案件が選びやすくなる
未経験・初心者Webライターの場合、「自分が作業できる案件」を探すだけでも大変です。
そのうえ、案件数が少ないと、応募すらできない可能性も出てきてしまいます。
案件数が多いとその分選びやすくなるので、案件を探す苦労も少なくて済むでしょう。
最初はなかなか思うように案件を獲得できず、心が折れることも……
10件応募して1件受かれば上出来だと考え、諦めずコツコツ応募する姿勢が大切です!
【デメリット】実績が分散する
デメリットとしては、2つに登録して仕事を進めるので実績が分散してしまうことが挙げられます。
とはいえ、クラウドワークスとランサーズのそれぞれで実績を積み重ねていけばいいので、実績が分散するデメリットよりも、選べる案件が増えるメリットのほうが大きいです。
メリットとデメリットを比較して、判断してみてください
初心者Webライターは【クラウドワークス】【ランサーズ】まず2つとも登録して使ってみよう!
「Webライターを始めてみたい!」と思っている人に、「まず登録したい!2つのおすすめクラウドソーシング」についてご紹介しました。
- クラウドソーシングとは、オンライン上で依頼主と受注者が直接やりとりし、仕事を受発注できる仕組みのこと
- Webライターにおすすめのクラウドソーシングは、「クラウドワークス」と「ランサーズ」の2社
- 実績は分散するが、選べる案件が増える・案件が選びやすくなるメリットがあるため、2社とも登録したほうがよい
どちらも登録は無料なので2社とも登録して、募集されているお仕事案件を見ることから始めてみるのをおすすめします。
もし気になる案件を見つけたら、ぜひトライしてみてくださいね!
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